ハイ・ラガードの祖である公女と袂を別ちし孤独の王の一節か。
...この声が、孤独の王の声だって言うのか?
そんな、まさか...
ハイ・ラガードの建国は遥か昔の話です。
でも...そうだ、って言われてもさ。
なんか納得しちゃいそうだよな。
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おうよ。
どうもこの24Fは入り組んだ造りになってるみてえだな。
いつも通りジャガーノート戦から休養してスキルを取り直したから、
レベルも下がってるし...慎重に行こうぜ。
一応酒場の依頼を解決して、経験値の補填はしたが。
それでも厳しいか。
「金色の幻影」って依頼だな。
まさか竜が出てくるとは思わなかったから驚いたぜ。
戦わずにすぐ逃げたが、確かにあれは脅威だった。
まあ今はどうでもいい。
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そういうこったろうな。
あいつらのいる方を下手に進もうとしたら、囲まれて袋叩きに遭いそうだ。
なるほど。
もしあの爆弾があれば使えないこともないかもな...
んー、どうだろうな。
どうにもあっち側は道も狭いし、道を塞いでる魔物の数も多いみてぇだぞ?
まあまあ、物は試しです。
爆弾を使っても先に進めないようであれば他の道を探せばいいのですし。
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結論から言えば、
爆弾を使い南を徘徊している魔物を倒せばすぐに上り階段だった。
私たちは一応東側も探索しましたが、
食事を出してくれる機械さんがいただけでしたね。
というか、本当の話
南に通じる扉に気付かなくて東をぐるりと回っちゃった。
本来なら北から攻めるんだろうが...
南から進んで最初に戻るとかちと間抜けだったな。
普通に驚いちゃったもんな。
「あれ?ここ最初の広間じゃん」って。
まだ確定じゃねえが、そこでオーバーロードが待ってんだろうな。
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...。
今日はチーズケーキを用意しました。
このメニューを教えてくれた人は意外な方なんですよ、誰だと思いますか?
あの方は今、クロガネくんと一緒に大公宮と協力して
初心者のサポートを行っているそうです。
はい、そうですね。フロースガル様はとても活き活きしてらして
クロガネくんもツヤツヤでしたから...
...街を歩いていると、縁がある方達と出会うことが多くなりました。
はい、おっしゃる通りです。
シェイクスなら、絶対に出来ます。
今の言葉は...
全てが終わった時にもう一度、聞かせて下さい。